居酒屋編:気をつけるべきは量より料理&飲むお酒の種類!
2014/01/14
お酒大好きな人も、付き合いで飲み会が続いてしまう人も、切っても切り離せないのが「居酒屋」。最近はファミリー歓迎の居酒屋なんてのもありますから、普段のご飯で行く人も多いかもしれません。

土間土間、白木屋、和民、笑笑、金の蔵、花の舞など一度は利用したことがあるだろうチェーン店から、個人経営のお店まで、外食ダイエット中の居酒屋活用方法を紹介します。
乾杯!の前にやるべきこと
居酒屋に入って、「とりあえず生で」と注文をし、ビールとお通しが運ばれてきて、「乾杯!」といって飲み始め、お通しに手をつける。
・・・まずはこの当たり前の流れをまずは断ち切りましょう。やるべきことは2点です。
○飲み会の前にお水を飲む
居酒屋でお水も注文しても良いですし、気を使う飲み会では始まる前に飲みましょう。アルコールの分解には大量の水を消費します。せめて500mlは飲むようにしましょう。
○食物繊維が豊富なものを食べる
サラダや、キノコ、海草類を事前に食べましょう。お通しがこういったものであればなお良いのですが、そうでない場合は1品サラダを注文したり、自由に出来ない上司なんかとの飲み会であれば、飲み会前に買って食べても良いです。アルコールの吸収を穏やかにし、その後食べる食事の吸収も穏やかにしてくれます。
注文するべきお酒は「蒸留酒」か赤ワイン
お酒を飲む際ダイエット的に気になるのは、お酒に含まれる糖類やプリン体です。
その2つを排除するために選ぶべきなのは蒸留酒と赤ワイン。
焼酎、ウイスキー、ブランデーなどは蒸留酒のため糖質がゼロ。プリン体も低め。赤ワインは醸造酒ですが糖質が低め、プリン体も低めです。
ビールが好きな人でも、最初の1杯だけにして、あとはこれらのお酒を頼みましょう。強いお酒が苦手な人は、「ウイスキー+ソーダ」、焼酎+ソーダ+果実の「生レモンサワー」、「生グレープフルーツサワー」、「お茶ハイ、ウーロンハイ」などを注文しましょう。
逆に飲むべきでないのは、ビール、日本酒、梅酒、カクテルなど。そしてカルピスサワーや「生」でないレモンサワーなど甘味が入っているものもNGなので注意です。
“元の形”に近いおつまみを
おつまみは野菜だけを食べなくてはいけない・・・わけではありません。ただし、原材料の形が見えるもの、元の形に近いものを選びましょう。
加工されていればいるほど、やはり余計は糖質や脂肪が増えがち。さらに消化で内臓に負担をかけます。ウインナー、揚げ物、餃子、タコ焼き、クリームコロッケ、グラタンなどが該当します。
逆に元の形に近いというのは、例えば切っただけのお刺身、焼いただけの焼き鳥、サラダ、焼き魚、豆腐、枝豆、冷やしトマト、ステーキなど。
これらを、最初に食物繊維、次にタンパク質、脂質、最後に炭水化物の順番で食べましょう。脂肪と糖質の吸収が抑えられます。
〆やデザートは我慢!あたたかいお茶を飲もう
ついつい頼んでしまうのが〆や食後のデザート。
事前に飲み食いしているのに、「お茶漬け」や「ビピンパ」、「アイス」や「杏仁豆腐」を頼むのはやはりダイエットによくありません。
どうしても頼みたい場合は、雑炊のような消化に良いものをシェアして、1/3くらいに量を抑えましょう。
飲み終わったら、お会計の前に、1杯の温かいお茶でも貰ってゆっくりしましょう。
体を温めると共に、アルコール代謝のための材料になります。