焼き鳥編:ヘルシーな鶏肉はお肉の部位に要注意!野菜と一緒にもりもり食べましょう。
2014/10/24
夜の飲み会ではずせないのが焼き鳥屋さん。
炭火で香ばしく焼いた鶏肉は、家ではなかなか作れないからこその美味しさがありますよね。
鳥鉄や鳥貴族などのチェーン店から、街の焼き鳥屋さんまで、どんなメニューを頼むべきなのか、紹介していきます。
ダイエット中に行く焼き鳥で守りたい4つのルール
まずは、焼き鳥屋さんに行ったときに守りたい4つのルールです。満足するくらい食べつつ、でもダイエットには気を使いたいあなたは是非守りましょう。
1 焼き鳥の前にサラダを注文!
お肉のタンパク質、脂質の摂取量が増える焼き鳥デー。
そんな時は「お肉以上の野菜」を食べるように心がけましょう。野菜の食物繊維は、お肉を分解する酵素を含むのと同時に、腸で吸収する時間をゆっくりにしてくれます。焼き鳥前にサラダを食べ、さらに、焼き鳥を食べながら、キャベツなんかをつまむことをオススメします。
2 タレではなく“塩”をチョイス!
塩の焼き鳥と、たれの焼き鳥では、カロリーが5~10kcalくらい変ってきます。
カロリーだけではなく、焼き鳥のタレは糖質が高めなので、血糖値の上昇にもつながってしまいます。
同じ焼き鳥を食べるのであれば、塩を中心に食べ、最後にタレの焼き鳥を2本ほど頼むなど、塩の割合を多くしましょう。
3 野菜とキノコの串も必ず注文!
焼き鳥屋さんに行くと、お肉ばかり食べてしまい、野菜はネギ間のネギだけ・・という方も多いのではないですか?
しかし、焼き鳥屋さんだから食べられる炭火焼の野菜って美味しいですよね。
ししとう、プチトマト、ネギ、タマネギ、しいたけ、エリンギなどを頼めば、おなかは満足しつつ、カロリー&脂質を抑えられます。
このときに、ベーコンや豚肉で包んであるものは、カロリーが上がってしまうので、野菜は野菜だけで食べるのが良いでしょう。
4 〆を頼むなら、“焼き鳥丼”、“親子丼”は避けてシェアを!
焼き鳥屋さんの“〆ご飯”であるのが、焼き鳥丼、そして親子丼。
どちらも焼き鳥屋さんならではのお店としてはオススメメニューではあるのですが、ダイエット的にはお肉を食べた後〆にまで肉をもってくるのはNGです。
また、炭水化物となる〆料理を1人で食べきるのも遠慮したいところ。
ここは、お茶漬けや雑炊、さっぱりした蕎麦やうどんなどを、2~3人で分けることをオススメします。
焼き鳥で注文するべきメニューは?
鶏肉は、やはり豚肉や牛肉と比べるととってもヘルシーです。
しかし、油断してはいけないのが「鶏皮」の部分。そして、焼き鳥屋さんにはかならずあるであろう「豚串」。
どちらも油がとても多いので、頼まない、もしくはせめて1本程度に抑えておきたいメニューです。
焼き鳥屋さんにいったら、以下の①をメインに食べ、最後に2本ほど下の②から選んで満足してかえる・・ということをオススメします。
①是非ともオーダーしたいメニューはこれ!
・ししとう 15kcal
・ねぎ 22kcal
・砂肝(塩) 26kcal
・レバー(塩) 31 kcal
・なんこつ(塩) 35kcal
・ささみ梅しそ焼き(塩) 38kcal
・もも(塩) 43kcal
・つくね(塩) 44kcal
・はつ(塩) 50kcal
②後半戦まで取っておこう!できれば避けたいメニューはこれ!
・手羽(塩) 63kcal
・豚かしら(塩) 64kcal
・豚かしら(タレ) 68kcal
・豚バラ串(塩) 83kcal
・アスパラベーコン 93kcal
・皮(塩) 97kcal
・ぼんじり 107kcal
③ダイエット中はお別れしよう・・・注文しないメニューはこれ!
・もちベーコン 115kcal
・豚トロ串(塩) 120kcal
・軟骨月見つくね 167kcal
ちなみにここの月見つくねは、大きめのつくねに、卵黄がついていて、その卵黄につけて食べるようなタイプのものを指しています。
なかなか1人では注文しないメニューかもしれませんが、やはりカロリー的には大きく跳びぬけてしまうので、普通のシンプルな塩つくねにしておきましょう。
ダイエットちゅうとはいえ、ササミや軟骨など低カロリー、高たんぱく質なものを選ぶことで、上手にダイエット中の焼き鳥を楽しんでくださいね。