中華料理編:油が多いイメージ、だけどきちんとメニューを選べばダイエット中でもOK!
2014/01/14
大勢でワイワイ食べたい中華料理。炒飯、回鍋肉、餃子、エビチリなどなど。油も多いけれどそれが美味しいんですよね。
そのぶんカロリーや油の量が気になるので、ダイエットにはあまり不適切な気もしますが、そんなことはありません。きちんと選んで食べればダイエット中でも問題なしです。
バーミヤンなどのファミレスから、街の中華料理屋さんまで、ダイエット中の中華の食べ方を紹介します。
中華料理は前菜と主菜をバランスよく!
ダイエット中でも中華料理OK!とはいっても、ラーメン&炒飯、ラーメン&餃子、小籠包などの点心食べ放題、餃子2皿!・・・というような食べ方はやはりNGです。
大切なのは、前菜&主菜をバランスよく食べること。以下のようなメニューをオススメします。
前菜
・クラゲの冷菜
・バンバンジー
・蒸し鶏のネギソース
・茹で豚と胡瓜の和え物
+
ヘルシー主菜
・豆腐の旨煮
・青菜のオイスターソース炒め
・豆苗炒め
+
ガッツリ主菜
・魚介の塩炒め
・回鍋肉
・豚肉きくらげ卵炒め
・酢豚
・マーボーナス
・チンジャオロース
・レバニラ炒め
このようなメニューの中から、
良質なタンパク質 → 卵・豆腐料理 |
食物繊維、ビタミン → 野菜料理 |
脂質、タンパク質 → 肉・魚料理 |
を1品チョイスしていくような食べ方がダイエットとしては正解。
例えば、
タンパク質 → クラゲの冷菜 |
食物繊維 → 空芯菜の炒め物 |
脂質、タンパク質 → 回鍋肉 |
という感じです。
炒飯&餃子では、ほとんどが炭水化物になってしまいますので、やはりNG。上記のように、たっぷり食べつつも、血糖値を上げ過ぎない、栄養が偏り過ぎないことを目指しましょう。複数人で行って、たくさんのものをシェアするのが1番ですね。
燃やす、消化を促進する、油を溜めない“調味料”や“薬味”を!
中国人はたくさん油物をたべるけれどスリムな人が多い・・・といわれていますが、それは、食事をしながら口にしているものがあるから。これらは日本でも取り入れられますので参考にしましょう。
・ホットティー
中国といえばお茶です。
ジャスミンティーやウーロン茶など種類は様々ですが、油を吸収しにくくする役割りがあるため、食事と一緒に取りましょう。
できればあたたかいものを、食前に1杯、食事をしながら1杯、食後に1杯、ゆっくり飲んでみることをオススメします。
・お酢
中華料理屋に行くと、食卓に必ずお酢がおいてありますよね。このお酢、使わない手はありません。、まずは大匙1杯ほどを食前に摂取しましょう。これで炭水化物の吸収を押さえてくれます。
さらに、お酢には摂取した脂肪を中和させる役目が。炒め物などのお料理にはお好みでお酢をたっぷりかけましょう。
・唐辛子、ニンニク、生姜
四川料理などは特にたくさん使う唐辛子。
やはりカプサイシンの脂肪燃焼作用はせっかくだから摂取しておきたいところです。
大量に使うのは難しいですが、少量かけるだけでもOkですよ。
また、中華料理でおなじみのニンニクや生姜。体をあたため代謝をあげてくれます。中華料理では積極的に摂取したいですね。