食事をよく噛んでゆっくり食べるための5つの実践ルール
2013/11/16
ダイエットの敵といわれている「早食い」。
こちらの記事で、「なぜ早食いがいけないのか?」ということを書きましたが、ただ、「ゆっくり食べないと・・・」と思っても、絶対に実行できません。
ゆっくり食べるための5つのルール
ここからは実践編です。
きちんと満腹中枢を刺激する&血糖値の上昇を緩やかにするために、5つのルールを心がけましょう。
1 最低20分はかけて食べる。
忙しい人間にとって30分がどれほど貴重かは痛いほどわかります。けれど、30分とは言わないまでも、せめて満腹中枢から指令が出はじめる20分はかけて食事を取りましょう。
2 一口食べたら箸を置く。
食事をしていると、絶えず箸が動いている状態になりがちです。結果、よくかまずに次の一口に進んでしまいます。一口食べたら、箸をおく。これだけで、食べるスピードは格段に変るはずです。
3 汁物は口のなかが空になって飲む。
ご飯をみそ汁などで流し込むと、よけいに血糖値の上昇が早まり、さらに食べる時間も短くなります。固形物は全て飲み込んだあと、汁物を手に取りましょう。
4 一人でご飯を食べない。
これは難しいかもしれません。自分も一人でご飯食べるの好きなので。しかし、誰かと会話をしながらご飯を食べると、確実に時間がかかります。相手もダイエット中ならなおさら良いです。
5 どうしても時間がない場合、食事前にガムを噛む。
とはいえ、忙しいランチタイムに時間が取れないよ!という場合、10分前くらいからガムをかみましょう。満腹中枢の刺激に役立つはずです。
ルールはルールで守って欲しいのですが、何よりも大事なのは、食事をカロリー補給ではなく、「食べ物を楽しむ時間」に変えることでしょうか。
急いで食べたらもったいないな。美味しいから最後に取っておこう。など、時間をかけて食事を楽しみましょう。