無理なダイエットは禁物!外食ダイエット中はこんなポイントに気をつけよう。
2013/11/16
ダイエットは危険・・といわれても、いやいや「太っているほうが危険だよ」と言いたくなるかもしれません。
確かにそうです。太ったままでいるのは大変危険。糖尿病や高血圧、動脈硬化など恐ろしい病気は太っている人のほうがなりやすいという事実もあります。
しかし、いくら痩せても、そのせいで「肝臓が悪くなる」、「肌がボロボロになる」など、弊害が出てしまっては元も子もありません。
痩せるためにがんばることは大前提にするにしても、ダイエット中に陥りがちな危険は事前に把握&対処をし、健康的に痩せましょう!
ダイエット中に誰もが気をつけるべきこと
■同じものばかりを食べ続けない
外食でけっこう多いのが、ダイエットのために毎食かけ蕎麦です!というような人。蕎麦は炭水化物の中では栄養バランスが良いほうではあります。大小はありますが、炭水化物、カリウムやマグネシウム、リン、鉄、ビタミンE、B1 B2、食物繊維が摂取できます。
しかし、「タンパク質」や「脂質」、ここにかかれていないミネラルやビタミン(ビタミンCやカルシウムなど)はいくら食べても摂取が出来ないのです。エネルギーを代謝させるためには様々な栄養素が必要です。せっかく燃焼できるはずのエネルギーも、燃やす栄養が不足しているために燃焼が出来ない!という事態になるのです。
同じ蕎麦でも肉蕎麦にしたり、卵を落としたり、天ぷらをつけたり、ワカメをプラスしたり、サラダを食べたり、「タンパク質」や「脂質」や「食物繊維」、その他栄養の摂取を心がけましょう。
■朝ごはんをたべよう
朝ごはんって、忙しいとなかなか「食べよう」という気になりませんよね。ダイエット中だし、まぁ良いかとなってしまいがち。
しかし、朝起きて空腹の状態から昼間でなにも食べず、お昼をガッツリ食べてしまうと、飢餓状態の体が必要以上に栄養を吸収して脂肪にまわしてしまいます。それがクセづくと、どんな状態でも脂肪を溜め込みやすい体になるのです。
忙しければコンビニで売っているバナナ1本でもかまいません。少量でも良いので、何かを食べるようにしましょう。
■肝臓に負担をかけすぎないようにしよう
ダイエット中、例えばカロリーの低い「赤身肉」を沢山食べるなどをすると、肝臓に負担がかかります。
肝臓は全ての栄養を分解する大事な臓器。また、体中の毒(アルコールや添加物)を分解する装置でもあります。ダイエットのために体重や、血糖値、中性脂肪値を気にするのと同様に、肝臓にも気を使ってあげましょう。
肝臓に負担をかけないためのルールはこちら。
・大量に食べ過ぎない
・揚げ物を食べすぎない
・卵、牛乳、乳製品、肉、小麦粉製品を食べ過ぎない
・添加物や、農薬などを避ける
・お酒を飲みすぎない
・薬を飲みすぎない
・ストレスを貯めない
・しっかり寝て肝臓を休ませる
・食物繊維をたっぷり摂る
・深くしっかり呼吸する
以上、ダイエット中に当たり前だけれど、ないがしろにしてしまいがちな注意点でした。
また、「カロリーを減らす」、「炭水化物を減らす」、「脂質を選ぶ」。それぞれのダイエットで気をつけるポイントは以下にまとめましたので、読んでみてください。
→「カロリーを減らす」、「炭水化物を減らす」、「脂質を選ぶ」。それぞれの外食ダイエットで気をつけたい危険ポイント。